1月の合同カンファレンスの報告

【氏名】土谷 早穂 【所属】膝肩班

2016年1月21日、研究棟1号館地下1階会議室において名古屋大学整形外科合同カンファレンスが開催されました。1月は岡崎市民病院の先生方にご担当いただきました。鳥居先生より近況についての報告がありました。三河地方の3次救急病院として外傷症例に対応する一方で脊椎手術や人工関節手術にも積極的に取り組んでおられます。櫻井先生より「小児前腕骨幹部骨折治療におけるピットフォール」の題で変形の許容範囲、外固定及び運動制限の期間についての注意点などの講演をいただきました。
水野先生より「大腿骨Infra-isthmal骨折の治療経験」の題で偽関節を起こさないために髄内釘の長さも重要であるとの講演をいただきました。梶田先生より「大腿骨近位部骨折患者の骨粗鬆症診断の問題点と二次骨折予防」の題で大腿骨骨密度の重要性と骨折後の治療開始タイミングについてのご講演いただきました。

大学からは担当である股関節班より小松先生がショートレクチャーを行いました。
股関節手術には大量の良質な骨移植が必要となることがあり、人工骨は骨形成能や誘導能の点で劣り、自家骨移植では採取量に限界があるため、同種骨の供給体制(骨バンク)の整備が期待されている。しかし同種骨は感染性と抗原性の処理・管理を厳密に行う必要があり、全国的には供給体制が不十分であるのが現状である。東海地区では長谷川教授のもと2005年に骨バンクネットワーク東海が立ち上げられ、人工骨頭置換術や人工股関節置換術時に摘出される大腿骨頭を回収して処理・管理を行い、希望する施設に供給している。年間110-130個程度の大腿骨骨頭が東海地区の病院で使用されている。

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症例検討:難治性腸腰筋膿瘍の1例
免疫不全の可能性 PETでの検索 不明熱の時に行う検索
大網充填
病理組織の評価(感染は二次的な可能性もあり)