6月の合同カンファレンスの報告

【文責】岸本烈純(膝肩班)、祖父江康司(リウマチ班)

2016年6月16日、研究棟1号館地下1階会議室において、名古屋大学整形外科合同カンファレンスが開催されました。6月はあいち小児保健医療総合センターが担当されました。

1 .「中足骨短縮症に対する仮骨延長術」 岩田浩志 先生

中足骨短縮症に対して仮骨延長術を行った症例を提示された。創外固定器を装着し、10mm以上の骨延長が可能な術式であり、患者満足度は高い。

2 .「幼児期O脚と最近注目されているビタミンD欠乏性くる病」 金子浩史 先生

ビタミンD欠乏性くる病は近年増加傾向にあり、リスクファクターとして完全母乳栄養、食事制限(アレルギー、菜食主義、偏食などが原因)、母親のビタミンD欠乏、日光曝露不足などがある。ビタミンDの摂取方法として、食事だけでなく日光を浴びることが大切である。

3 .「新救急棟完成後のあいち小児センターの紹介」 服部義 先生

あいち小児センターは大府市にある小児専門病院で平成13年に開院した。平成28年2月に新救急棟が開設され、3月には全国で10番目の小児救命救急センターとなった。

ショートレクチャー: 慢性腰痛の治療アプローチ 脊椎班 小林 和克 先生

腰痛は国民的愁訴の1つである。疼痛の種類によって治療薬や効果が異なるため、それぞれの薬剤の特徴をよく知り、治療目的を明確にして使い分ける必要がある。

6月の合同カンファレンスの報告