9月の合同カンファレンスの報告

【文責】山口英敏、井上太郎【所属】脊椎班

2017年9月21日、臨床研究棟1号館地下1階会議室において、名古屋大学整形外科合同カンファレンスが開催されました。今回は国立長寿医療研究センターが担当されました。

演題1「脆弱性骨折とサルコペニアの関連」飯田 浩貴 先生

サルコペニアは、脆弱性骨折の治療成績を悪化させ、低栄養を合併するとさらに悪化する。骨粗鬆症治療は、ADLや低栄養を改善する可能性が示唆された。

演題2「当院での腰部脊柱管狭窄症治療-骨格筋加齢性変化や靭帯肥厚に着目して-」松井 寛樹 先生

演題3「高齢ロコモ患者に対する関節科としての取り組み~ロコフレセンター紹介、高齢リウマチ、人工関節~」渡邊 剛 先生

ロコフレイル外来では、フレイル、ロコモ、サルコペニアの診断、予防、治療を行っている。人工関節患者や関節リウマチ患者は、骨粗鬆症やサルコペニアを合併していることが多い。

「手指骨折の治療」 手の外科 能登 公俊 先生

手指骨折では、伸展機構など骨周辺の解剖構造に注意しながら治療する必要がある。骨折によってはピットフォールが存在するため、頻回なレントゲンチェックが必要である。

症例検討:「腕骨偽関節の1例」豊田厚生病院 佐伯 岳紀 先生

右上腕骨難治性偽関節の症例が提示された。治療経過および今後の方針について議論された。

9月の合同カンファレンスの報告