腫瘍班

診療班の概要・運営方針

Mission ~名大病院 腫瘍班の使命~

中部地区の骨軟部腫瘍患者さんにとっての最後の砦としての誇りをもって診療にあたります。
世界に発信できる骨軟部腫瘍診療を展開します。

腫瘍班(image)

骨肉腫・Ewing肉腫・軟骨肉腫などの悪性骨腫瘍、横紋筋肉腫・脂肪肉腫・平滑筋肉腫などの悪性軟部腫瘍(軟部肉腫)、骨巨細胞腫・類骨骨腫・軟骨芽細胞腫などの良性骨腫瘍・骨腫瘍類似疾患、デスモイド型線維腫症・色素性絨毛結節性滑膜炎・神経線維腫などの良性軟部腫瘍・軟部腫瘍類似疾患のすべてを適切に診療しています。

スタッフ紹介

西田 佳弘(image)

リハビリテーション科 教授

西田 佳弘

Yoshihiro Nishida

卒業年度
1988年
専門
骨軟部腫瘍診療
デスモイド型線維腫症の診療ガイドラインの構築
神経線維腫症I型患者の臨床ネットワークの構築
骨Paget病診療
整形外科疾患におけるヒアルロン酸の担う機能の研究
熱による新規骨形成法の確立
浦川 浩(image)

化学療法部 講師

浦川 浩

Hiroshi Urakawa

卒業年度
1999年
専門
骨軟部腫瘍
転移性骨腫瘍
腫瘍におけるヒアルロン酸代謝の役割
新井 英介(image)

助教

新井 英介

Eisuke Arai

卒業年度
2001年
専門
生田 国大(image)

医員

生田 国大

Kunihiro Ikuta

卒業年度
2003年
専門
骨軟部腫瘍
神経線維腫症1型
悪性末梢神経鞘腫瘍
骨形成
大田 剛広(image)

医員

大田 剛広

Takehiro Ota

卒業年度
2005年
専門
骨軟部腫瘍一般
骨形成
PVNS
酒井 智久(image)

医員

酒井 智久

Tomoshisa Sakai

卒業年度
2008年
専門
外傷・整形外科一般
骨軟部腫瘍
デスモイド線維腫症
小池宏(image)

大学院生

小池 宏

Hiroshi Koike

卒業年度
2009年
専門
骨軟部腫瘍
軟骨肉腫におけるヒアルロン酸代謝の役割
新規ヒアルロン酸分解酵素
デスモイド型線維腫症
清水光樹(image)

大学院生

清水 光樹

Koki Shimizu

卒業年度
2009年
専門
整形外科一般
骨軟部腫瘍
デスモイド型線維腫症

診療概要

診療方針

骨軟部腫瘍および腫瘍類似の疾患すべてに関して、正確に診断し、適切で標準的な治療方針を決定し、患者さんの生命予後・機能的な予後を最善な状態にするように努めています。そのために、診療についての前向き・後ろ向き臨床研究を積極的に実施しています。骨軟部腫瘍は稀な疾患の集まりですが、これらの研究成果を発信することで、個々の経験に頼る診療ではなく、広く世界に認められる診療を展開しています。

対象疾患

骨軟部腫瘍には100種類以上の疾患が含まれますが、すべてを対象としています。

  • 原発性悪性骨腫瘍:骨肉腫、Ewing肉腫、軟骨肉腫、脊索腫など
  • 良性骨腫瘍・骨腫瘍類似疾患:骨巨細胞腫、骨軟骨腫、軟骨腫、類骨骨腫、単純性骨のう腫、線維性骨異形成など
  • 原発性悪性軟部腫瘍(軟部肉腫):横紋筋肉腫、脂肪肉腫、線維肉腫、平滑筋肉腫、悪性末梢神経鞘腫瘍、滑膜肉腫、未分化多形肉腫、血管肉腫など
  • 良性軟部腫瘍・軟部腫瘍類似疾患:デスモイド型線維腫症、色素性絨毛結節性滑膜炎、神経鞘腫、血管腫、脂肪腫など

特徴的な治療

骨悪性腫瘍切除と再建手術 (伸長式人工関節、加温処理)

当院では70℃加温処理骨と血管柄付き骨移植の併用や、clavicula-prohumero(有茎鎖骨移植)など自家骨による生物学的再建を積極的に行っており、今後成長が期待される小児例に対しては症例に応じてカスタムメイドの伸長型人工関節による置換手術を行っております。

加温処理骨による再建
加温処理骨による再建
写真: clavicula-prohumero
写真: clavicula-prohumero
伸長式人工関節
伸長式人工関節
デスモイド型線維腫症治療:エビデンスに基づいた患者さんの機能を温存する治療

手術が中心であったデスモイド診療を、副作用の少ない薬剤の使用や再発率の少ないと推測される患者さんだけに手術を実施することで、日常生活動作を損なうことがないようにしています。当科ではデスモイド腫瘍に対しては、腫瘍特異的な遺伝子変異を調べています。この遺伝子変異型と患者さんの特徴に基づいて治療法を提案しています。これまで100例以上に遺伝子解析を実施しています。

適切な薬剤による腫瘍縮小例 (A初診時、B治療開始後)
適切な薬剤による腫瘍縮小例 (A初診時、B治療開始後)
O-armを用いた骨腫瘍切除

類骨骨腫などの骨腫瘍に対しては、術中画像装置O-armを用いた低侵襲手術を行っております。病変部を術中に3次元方向で確認することで、従来の透視ガイド下よりも正確かつ少ない切除範囲での骨腫瘍切除が可能となります。

O-arm
O-arm
術中の病変位置確認
術中の病変位置確認
NF1診療ネットワークによる多科による診療

神経線維腫症I型(NF1: レックリングハウゼン病)は、皮膚、神経を中心に多くの器官に神経線維腫をはじめとする様々な異常を生じる遺伝性の病気です。様々な臓器に症状が出現しますので各科で共同して治療にあたる必要があります。名古屋大学医学部附属病院では、小児科、脳外科、眼科、整形外科などが協力してNF1診療ネットワークを立ち上げました。多科でNF1の多彩な症状に取り組んでいます。整形外科では、診療ネットワークを有効に活用して、本疾患の患者さんの10%に発症するとされる悪性末梢神経鞘腫瘍に対する早期発見・早期治療に積極的に取り組んでいます。

研究概要

研究方針

臨床研究・基礎研究をバランスよく、積極的に実施しています。ミッションは、現行診療の改善につながる研究を実施することです。研究成果を発信することで、これまで常識と考えられてきた診療内容を、患者さんの機能・生命予後を改善する内容に変えることを目的としています。

基礎研究

デスモイド腫瘍におけるCTNNB1解析 各治療の選択

デスモイド型線維腫症の多くは、β-catenin遺伝子(CTNNB1)変異によりβ-catenin蛋白が核内蓄積することで発生すると考えられ、変異型により、薬物への反応性や術後再発率が異なることが報告されています。現在デスモイド腫瘍に対しては、全例CTNNB1遺伝子の変異解析を行い、変異型・発生部位・年齢により適切な治療法の選択(保存的内服治療・低用量化学療法・外科的切除)による治療アルゴリズムの確立を目指しています。また次世代シークエンサーによるwhole exon解析や動物モデルの作成など、東京大学医科学研究所や愛知県がんセンター研究所との共同研究を行っております。

β-catenin の核内蓄積
β-catenin の核内蓄積
CTNNB1 exon3変異(S45F)
CTNNB1 exon3変異(S45F)
温熱刺激(hyperthermia)による骨形成

ラット脛骨の骨欠損部にマグタイト(磁鉄鉱)を包埋した脂質(MCL)を注射し、外部より交番磁場をかけることで生じた温熱刺激(43-46℃)によって生体内で骨形成が促進されることを世界で初めて発見しました。現在臨床応用をめざし医師主導臨床研究を計画しており、すでに臨床適用されている薬剤、人工骨、加温装置を使用することで、ヒトにおいて熱刺激によって骨新生を促進させることを目指しています。

Heperthermiaによる骨形成効果 (ラット脛骨)
Heperthermiaによる骨形成効果 (ラット脛骨)
ヒアルロン酸制御による抗腫瘍効果

ヒアルロン酸は生体内で正の働きをするだけではありません。様々な悪性腫瘍においては悪玉として腫瘍を促進する役割を持つことが報告されています。4-methylumbeliferon (MU)によりヒアルロン酸合成を阻害することで、骨肉腫・軟骨肉腫・悪性末梢神経鞘腫瘍の抑制効果、乳癌骨転移巣の増殖抑制効果があることが認められました。ヒアルロン酸制御による悪性腫瘍に対する新たな治療法の確立が期待されます。

マウス骨肉腫肺転移の抑制効果
マウス骨肉腫肺転移の抑制効果
(左: control、右MU投与)
マウスxenograftモデルにおける乳癌骨転移抑制
マウスxenograftモデルに
おける乳癌骨転移抑制

研究成果

デスモイド遺伝子研究 (厚生労働省班研究)

現在、腹腔外デスモイド腫瘍に対する診断・治療についての明確なガイドラインはありません。現在、名古屋大学が中心となってこの希少疾患であるデスモイド腫瘍に対する全国共通の診断・治療ガイドラインの作成を目的として、全国における腫瘍発生・治療などの臨床実態の調査、CTNNB1変異の予後マーカーとしての有用性、低用量抗がん剤治療の有効性と安全性の評価などの前向き研究を行っています。

転移性骨腫瘍におけるデノスマブの奏効予測に関する研究

デノスマブは多発性骨髄腫や固形癌骨転移による骨病変の治療に使われる注射剤です。本研究は、固形癌骨転移に対するデノスマブの治療効果を予測する指標を探索することを目的として現在登録を行っています。事前にデノスマブの治療効果予測ができれば不要な治療を回避できるのみでなく、放射線照射など他の治療を優先して行うなど、より適切な治療選択が可能となります。

切除不能あるいは遠隔転移を有する特定の軟部肉腫組織亜型を対象としたパゾパニブの多施設臨床試験

軟部肉腫は結合組織から発生する悪性腫瘍でまれな腫瘍です。軟部肉腫には組織亜型(組織の細かい種類)が多数あり、それぞれの亜型に対してより特異的に作用する治療法が期待されています。パゾパニブは悪性軟部腫瘍に対する初めての分子標的治療薬ですが、組織型による効果の詳細はわかっていません。本試験は切除不能あるいは遠隔転移を有する悪性末梢神経鞘腫瘍、類上皮肉腫、胞巣状軟部肉腫、明細胞肉腫の患者さんを対象にパゾパニブの有効性、安全性を評価する多施設共同研究です。これらの肉腫についてパゾパニブの有効性を調べることは、今後の薬物治療選択において重要な情報をもたらすこととなります。

臨床研究

厚生労働省班研究: 腹腔外発生デスモイド腫瘍患者の実態把握および診療ガイドライン確立に向けた研究

現在、腹腔外デスモイド腫瘍(デスモイド型線維腫症)に対する診断・治療についての明確なガイドラインはありません。現在、名古屋大学が中心となってこの希少疾患であるデスモイド腫瘍に対する全国共通の診断・治療ガイドラインの作成を目的とした厚生労働省の班研究を実施しています。京都大学再生医科学研究所・国立がん研究センター・九州大学など国内の骨軟部腫瘍の治療を担う代表施設の協力を得て、全国における発生頻度・治療法、治療成績などの臨床実態の調査、CTNNB1変異の予後マーカーとしての有用性解析を通じて、デスモイド型線維腫症の診療アルゴリズムの確立をめざしています。

転移性骨腫瘍におけるデノスマブの奏効予測に関する研究

デノスマブは多発性骨髄腫や固形癌骨転移による骨病変の治療に使われる注射剤です。本研究は、固形癌骨転移に対するデノスマブの治療効果を予測する指標を探索することを目的として現在登録を行っています。事前にデノスマブの治療効果予測ができれば不要な治療を回避できるのみでなく、放射線照射など他の治療を優先して行うなど、より適切な治療選択が可能となります。

共同研究

  • ユタ大学「ユーイング肉腫における遺伝子リスクファクターの解析」
  • 骨軟部肉腫研究会「KLMS新セメントレスシステムの短期成績調査」
  • 東大医科学研究所「骨軟部腫瘍の発症・予後に関する遺伝子異常の網羅的解析研究」
  • 国立がん研究センター、北海道がんセンター、がん研有明病院、都立駒込病院、慶応大学、金沢大学、大阪府立成人病センター、大阪医療センター、岡山大学、九州大学 「切除不能あるいは遠隔転移を有する軟部肉腫を対象としたpazopanibの第II相臨床試験」
  • AMED 革新的がん医療実用化研究事業「高悪性度骨軟部腫瘍に対する標準治療確立のための研究」
  • JRSG 日本横紋筋肉腫研究グループ
  • 理化学研究所 「デスモイド線維腫症の発症および治療効果に関わるゲノムワイド関連解析研究」
  • 厚生労働省難治性疾患政策研究事業「腹腔外発生デスモイド腫瘍患者の実態把握および診療ガイドライン確立に向けた研究」

名古屋大学整形外科腫瘍班にて実施中の治験・臨床研究

整形外科腫瘍班では、肉腫の病態解明、新規治療開発のため、治験や臨床研究に取り組んでいます。2018年8月時点で当院で実施している肉腫に関する治験・臨床試験の情報をまとめました。治験・臨床試験はそれぞれに参加のための条件があります。患者さんごとの状況に応じた判断が必要なため、詳細については診療担当医にご確認、ご相談ください。

骨腫瘍
対象疾患名 試験名 年齢
骨肉腫 骨肉腫術後補助化学療法におけるIfosfamide併用の効果に関するランダム化比較第Ⅲ相臨床試験(JCOG0905) 50歳以下
良性骨腫瘍または骨腫瘍類似疾患 骨腫瘍切除後欠損部に対するアフィノス移植後の臨床成績 年齢制限無し
骨巨細胞腫 病巣掻爬可能骨巨細胞腫に対するデノスマブ術前全身補助療法のランダム化比較第III相試験 20歳以上~70歳以下
軟部腫瘍
対象疾患名 試験名 年齢
進行・転移性軟部肉腫 難治性軟部肉腫に対するNY-ESO-1 抗原を標的としたワクチン併用TCR 遺伝子改変T 細胞輸注療法の多施設共同医師主導治験 第Ⅰ相部は20 歳以上第II 相部は12 歳以上
滑膜肉腫 化学療法剤投与による前処置後のNY-ESO-1抗原特異的TCR遺伝子導入Tリンパ球輸注による滑膜肉腫を対象とした多施設共同第Ⅰ/Ⅱ相治験 18歳以上
びまん性腱滑膜巨細胞腫、限局型腱滑膜巨細胞腫 びまん型腱滑膜巨細胞腫(色素性絨毛結節性滑膜炎)および根治切除不能な限局型腱滑膜巨細胞腫(腱鞘巨細胞腫)患者に対するザルトプロフェンのプラセボ対象無作為化二重盲検比較試験 20歳以上~70歳未満
非円形細胞軟部肉腫 高悪性度非円形細胞肉腫に対するadriamycin, ifosfamideによる補助化学療法とgemcitabine,docetaxelによる補助化学療法とのランダム化第II/III相試験(JCOG1306) 20歳以上~70歳以下

主な業績の紹介

2017年

  1. Araki N, Chuman H, Matsunobu T, Tanaka K, Katagiri H, Kunisada T, Hiruma T, Hiraga H, Morioka H, Hatano H, Asanuma K, Nishida Y, Hiraoka K, Okamoto T, Abe S, Watanuki M, Morii T, Sugiura H, Yoshida Y, Ohno T, Outani H, Yokoyama K, Shimose S, Fukuda H, Iwamoto Y. Factors associated with the decision of operative procedure for proximal femoral bone metastasis: Questionnaire survey to institutions participating the Bone and Soft Tissue Tumor Study Group of the Japan Clinical Oncology Group. J Orthop Sci. 2017;22(5):938-945.
  2. Nakamura T, Katagiri H, Shido Y, Hamada S, Yamada K, Nagano A, Yamada S, Tsukushi S, Ishimura D, Matsumine A, Sudo A, Nishida Y. Analysis of Factors for Predicting Survival in Soft-tissue Sarcoma with Metastatic Disease at Initial Presentation. Anticancer Res. 2017;37(6):3137-3141.
  3. Nishida Y, Asai S, Arai E. Multicentric reticulohistiocytosis misdiagnosed as tenosynovial giant cell tumour. Rheumatology (Oxford). 2017.
  4. Ota T, Nishida Y, Ikuta K, Kato R, Kozawa E, Hamada S, Sakai T, Ishiguro N. Heat-stimuli-enhanced osteogenesis using clinically available biomaterials. PLoS One. 2017;12(7):e0181404.
  5. Sakai T, Nishida Y, Hamada S, Koike H, Ikuta K, Ota T, Ishiguro N. Immunohistochemical staining with non-phospho beta-catenin as a diagnostic and prognostic tool of COX-2 inhibitor therapy for patients with extra-peritoneal desmoid-type fibromatosis. Diagn Pathol. 2017;12(1):66.
  6. Urakawa H, Nakanishi K, Arai E, Ikuta K, Hamada S, Ota T, Ishiguro N, Nishida Y. Single metastasis of myxoid liposarcoma from the thigh to thyroid gland: a case report. World J Surg Oncol. 2018;16(1):71.

2016年

  1. Kozawa E, Cheng XW, Urakawa H, Arai E, Yamada Y, Kitamura S, Sato K, Kuzuya M, Ishiguro N, Nishida Y Increased expression and activation of cathepsin K in human osteoarthritic cartilage and synovial tissues..J Orthop Res. 2016 Jan;34(1):127-34. doi: 10.1002/jor.23005.
  2. Hamada S, Urakawa H, Kozawa E, Arai E, Ikuta K, Sakai T, Ishiguro N, Nishida Y. Characteristics of cultured desmoid cells with different CTNNB1 mutation status. Cancer Med. 2016 Feb;5(2):352-60. doi: 10.1002/cam4.582.
  3. Futamura N, Urakawa H, Tsukushi S, Arai E, Kozawa E, Ishiguro N, Nishida Y. Giant cell tumor of bone arising in long bones possibly originates from the metaphyseal region. Oncol Lett. 2016 Apr;11(4):2629-2634. DOI: 10.3892/ol.2016.4264.
  4. Nakamura T, Matsumine A, Kawai A, Araki N, Goto T, Yonemoto T, Sugiura H, Nishida Y, Hiraga H, Honoki K, Yasuda T, Boku S, Sudo A, Ueda T. The clinical outcome of pazopanib treatment in Japanese patients with relapsed soft tissue sarcoma: A Japanese Musculoskeletal Oncology Group (JMOG) study. Cancer. 2016 May 1;122(9):1408-16. doi: 10.1002/cncr.29961.
  5. Nakamura T, Matsumine A, Yamada S, Tsukushi S, Kawanami K, Ohno T, Katagiri H, Sugiura H, Yamada K, Yamada Y, Sudo A, Nishida Y. Oncological outcome after lung metastasis in patients presenting with localized chondrosarcoma at extremities: Tokai Musculoskeletal Oncology Consortium study. Onco Targets Ther. 2016 Jul 29;9:4747-51. doi: 10.2147/OTT.S107638.
  6. Takeuchi A, Tsuchiya H, Ishii T, Nishida Y, Abe S, Matsumine A, Kawai A, Yoshimura K, Ueda T. Clinical outcome of recurrent giant cell tumor of the extremity in the era before molecular target therapy: the Japanese Musculoskeletal Oncology Group study. BMC Musculoskelet Disord. 2016 Jul 22;17:306. doi: 10.1186/s12891-016-1163-z.
  7. Nishida Y, Tsukushi S, Urakawa H, Hamada S, Kozawa E, Ikuta K, Ishiguro N. Simple resection of truncal desmoid tumors: A case series. Oncol Lett. 2016 Aug;12(2):1564-1568. DOI: 10.3892/ol.2016.4792.
  8. Urakawa H, Kozawa E, Ikuta K, Hamada S, Ishiguro N, Nishida Y. Impact of disease free status on prognosis in metastatic non-small round cell soft tissue sarcomas. Clin Exp Metastasis. 2016 Dec;33(8):799-807. DOI: 10.1007/s10585-016-9820-z.
  9. Tanaka K, Joyama S, Chuman H, Hiraga H, Morioka H, Yoshikawa H, Hosaka M, Takahashi M, Kubo T, Hatano H, Kaya M, Toguchida J, Nishida Y, Nagano A, Tsumura H, Iwamoto Y. Feasibility and efficacy of gemcitabine and docetaxel combination chemotherapy for bone and soft tissue sarcomas: multi-institutional retrospective analysis of 134 patients. World J Surg Oncol. 2016 Dec 8;14(1):306. DOI: 10.1186/s12957-016-1059-2.

2015年

  1. Non-rigid reconstruction of chest wall defects after resection of musculoskeletal tumors.
    Tsukushi S, Nishida Y, Sugiura H, Yamada Y, Kamei Y, Toriyama K, Ishiguro N.
    Surg Today. 2015 Feb;45(2):150-5.
  2. In vivo heat-stimulus-triggered osteogenesis.
    Ikuta K, Urakawa H, Kozawa E, Hamada S, Ota T, Kato R, Honda H, Kobayashi T, Ishiguro N, Nishida Y.
    Int J Hyperthermia. 2015 Feb;31(1):58-66.
  3. Solitary fibrous tumors in the extremities: imaging findings for six patients.
    Hyodo R, Komada T, Takada A, Kawai H, Ito S, Nishida Y, Naganawa S.
    Nagoya J Med Sci. 2015 Feb;77(1-2):167-78.
  4. Postoperative brain metastases in soft tissue sarcomas.
    Urakawa H, Tsukushi S, Kozawa E, Ikuta K, Hamada S, Ishiguro N, Nishida Y.
    Clin Exp Metastasis. 2015 Apr;32(4):345-51. doi: 10.1007/s10585-015-9713-6.
  5. Surgical treatment for fibrous dysplasia of femoral neck with mild but prolonged symptoms: a case series.
    Nishida Y, Tsukushi S, Hosono K, Nakashima H, Yamada Y, Urakawa H, Ishiguro N.
    J Orthop Surg Res. 2015 May 10;10:63. doi: 10.1186/s13018-015-0208-6.
  6. Association of short duration from initial symptoms to specialist consultation with poor survival in soft-tissue sarcomas.
    Urakawa H, Tsukushi S, Arai E, Kozawa E, Futamura N, Ishiguro N, Nishida Y.
    Am J Clin Oncol. 2015 Jun;38(3):266-71. doi: 10.1097/COC.0b013e318295aea2.
  7. Expression of colony-stimulating factor 1 is associated with occurrence of osteochondral change in pigmented villonodular synovitis.
    Ota T, Urakawa H, Kozawa E, Ikuta K, Hamada S, Tsukushi S, Shimoyama Y, Ishiguro N, Nishida Y.
    Tumour Biol. 2015 Jul;36(7):5361-7. doi: 10.1007/s13277-015-3197-5.
  8. Inhibition of hyaluronan synthesis alters sulfated glycosaminoglycans deposition during chondrogenic differentiation in ATDC5 cells.
    Yoshioka Y, Kozawa E, Urakawa H, Arai E, Futamura N, Zhuo L, Kimata K, Ishiguro N, Nishida Y.
    Histochem Cell Biol. 2015 Aug;144(2):167-77. doi: 10.1007/s00418-015-1325-3.
  9. Development and external validation of nomograms predicting distant metastases and overall survival after neoadjuvant chemotherapy and surgery for patients with nonmetastatic osteosarcoma: A multi-institutional study.
    Ogura K, Fujiwara T, Yasunaga H, Matsui H, Jeon DG, Cho WH, Hiraga H, Ishii T, Yonemoto T, Kamoda H, Ozaki T, Kozawa E, Nishida Y, Morioka H, Hiruma T, Kakunaga S, Ueda T, Tsuda Y, Kawano H, Kawai A.
    Cancer. 2015 Nov 1;121(21):3844-52. doi: 10.1002/cncr.29575.
  10. Objective tumor response to denosumab in patients with giant cell tumor of bone: a multicenter phase II trial.
    Ueda T, Morioka H, Nishida Y, Kakunaga S, Tsuchiya H, Matsumoto Y, Asami Y, Inoue T, Yoneda T.
    Ann Oncol. 2015 Oct;26(10):2149-54. doi: 10.1093/annonc/mdv307.
  11. Low-dose chemotherapy with methotrexate and vinblastine for patients with desmoid tumors: relationship to CTNNB1 mutation status.
    Nishida Y, Tsukushi S, Urakawa H, Hamada S, Kozawa E, Ikuta K, Ando Y, Ishiguro N.
    Int J Clin Oncol. 2015 Dec;20(6):1211-7. doi: 10.1007/s10147-015-0829-0.
  12. Post-operative pulmonary and shoulder function after sternal reconstruction for patients with chest wall sarcomas.
    Nishida Y, Tsukushi S, Urakawa H, Toriyama K, Kamei Y, Yokoi K, Ishiguro N.
    Int J Clin Oncol. 2015 Dec;20(6):1218-25. doi: 10.1007/s10147-015-0844-1.

2014年

  1. Favorable outcome after complete resection in elderly soft tissue sarcoma patients: Japanese Musculoskeletal Oncology Group study.
    Yoneda Y, Kunisada T, Naka N, Nishida Y, Kawai A, Morii T, Takeda K, Hasei J, Yamakawa Y, Ozaki T; Japanese Musculoskeletal Oncology Group.
    Eur J Surg Oncol. 2014 Jan;40(1):49-54.
  2. Surgical procedures and prognostic factors for local recurrence of soft tissue sarcomas.
    Sugiura H, Nishida Y, Nakashima H, Yamada Y, Tsukushi S, Yamada K.
    J Orthop Sci. 2014 Jan;19(1):141-9.
  3. Correlation between equivalent cross-relaxation rate and cellular density in soft tissue tumors.
    Hamada S, Matsushima S, Sugiura H, Yamada K, Nishida Y, Ishiguro N.
    Skeletal Radiol. 2014 Feb;43(2):141-7.
  4. Equivalent cross-relaxation rate imaging positively correlates with pathological grade and cell density of adipocytic tumors.
    Okuda H, Matsushima S, Sugiura H, Yamada K, Hamada S, Nishida Y, Ishiguro N.
    Magn Reson Imaging. 2014 Apr;32(3):206-10.
  5. Multiple primary malignancies in elderly patients with high grade soft tissue sarcoma.
    Kozawa E, Sugiura H, Tsukushi S, Urakawa H, Arai E, Futamura N, Nakashima H, Yamada Y, Ishiguro N, Nishida Y.
    Int J Clin Oncol. 2014 Apr;19(2):384-90.
  6. Clinical outcomes of Kyocera Modular Limb Salvage system after resection of bone sarcoma of the distal part of the femur: the Japanese Musculoskeletal Oncology Group study.
    Nakamura T, Matsumine A, Uchida A, Kawai A, Nishida Y, Kunisada T, Araki N, Sugiura H, Tomita M, Yokouchi M, Ueda T, Sudo A.
    Int Orthop. 2014 Apr;38(4):825-30.
  7. Lower leg compartment syndrome in neurofibromatosis 1 patient with plexiform neurofibrom: a case report of aneurysm rupture.
    Nishida Y, Tsukushi S, Urakawa H, Arai E, Kozawa E, Ishiguro N.
    Ann Vasc Surg. 2014 May;28(4):1035.e5-9.
  8. Nuclear expression of β-catenin predicts the efficacy of meloxicam treatment for patients with sporadic desmoid tumors.
    Hamada S, Urakawa H, Kozawa E, Futamura N, Ikuta K, Shimoyama Y, Nakamura S, Ishiguro N, Nishida Y.
    Tumour Biol. 2014 May;35(5):4561-6.
  9. CTNNB1 S45F mutation predicts poor efficacy of meloxicam treatment for desmoid tumors: a pilot study.
    Hamada S, Futamura N, Ikuta K, Urakawa H, Kozawa E, Ishiguro N, Nishida Y.
    PLoS One. 2014 May 1;9(5):e96391.
  10. Clinical factors affecting pathological fracture and healing of unicameral bone cysts.
    Urakawa H, Tsukushi S, Hosono K, Sugiura H, Yamada K, Yamada Y, Kozawa E, Arai E, Futamura N, Ishiguro N, Nishida Y.
    BMC Musculoskelet Disord. 2014 May 17;15:159.
  11. High incidence of regional and in-transit lymph node metastasis in patients with alveolar rhabdomyosarcoma.
    Nishida Y, Tsukushi S, Urakawa H, Sugiura H, Nakashima H, Yamada Y, Ishiguro N.
    Int J Clin Oncol. 2014 Jun;19(3):536-43.
  12. EMMPRIN co-expressed with matrix metalloproteinases predicts poor prognosis in patients with osteosarcoma.
    Futamura N, Nishida Y, Urakawa H, Kozawa E, Ikuta K, Hamada S, Ishiguro N.
    Tumour Biol. 2014 Jun;35(6):5159-65.
  13. Residual tumor after unplanned excision reflects clinical aggressiveness for soft tissue sarcomas.
    Arai E, Sugiura H, Tsukushi S, Nakashima H, Urakawa H, Kozawa E, Ishiguro N, Nishida Y.
    Tumour Biol. 2014 Aug;35(8):8043-9.
  14. Hyaluronan expression as a significant prognostic factor in patients with malignant peripheral nerve sheath tumors.
    Ikuta K, Urakawa H, Kozawa E, Arai E, Zhuo L, Futamura N, Hamada S, Kimata K, Ishiguro N, Nishida Y.
    Clin Exp Metastasis. 2014 Aug;31(6):715-25.
  15. Prognostic significance of histological invasion in high grade soft tissue sarcomas.
    Tsukushi S, Nishida Y, Urakawa H, Kozawa E, Ishiguro N.
    Springerplus. 2014 Sep 22;3:544
  16. Neoadjuvant and adjuvant chemotherapy with doxorubicin and ifosfamide for bone sarcomas in adult and older patients.
    Urakawa H, Tsukushi S, Sugiura H, Yamada K, Yamada Y, Kozawa E, Arai E, Futamura N, Ishiguro N, Nishida Y.
    Oncol Lett. 2014 Dec;8(6):2485-2488.

2013年

  1. Metastasis of osteosarcoma to stomach made clinically evident by hematemesis: a case report.
    Urakawa H, Tsukushi S, Tsurudome I, Hirata A, Arai E, Kozawa E, Futamura N, Miyahara R, Ishiguro N, Nishida Y.
    World J Surg Oncol. 2013 Feb 26;11:48.
  2. Midterm outcome of risedronate therapy for patients with Paget’s disease of bone in the central part of Japan.
    Nishida Y, Yamada Y, Tsukushi S, Sugiura H, Urakawa H, Ishiguro N.
    Clin Rheumatol. 2013 Feb;32(2):241-5.
  3. Osteosarcoma after bone marrow transplantation.
    Ueki H, Maeda N, Sekimizu M, Tsukushi S, Nishida Y, Horibe K.
    J Pediatr Hematol Oncol. 2013 Mar;35(2):134-8.
  4. Planned preservation surgery for soft tissue sarcomas adjacent to critical structures.
    Tsukushi S, Nishida Y, Urakawa H, Arai E, Kozawa E, Ishiguro N.
    Arch Orthop Trauma Surg. 2013 Apr;133(4):481-6.
  5. Suppression of hyaluronan synthesis alleviates inflammatory responses in murine arthritis and in human rheumatoid synovial fibroblasts.
    Yoshioka Y, Kozawa E, Urakawa H, Arai E, Futamura N, Zhuo L, Kimata K, Ishiguro N, Nishida Y.
    Arthritis Rheum. 2013 May;65(5):1160-70
  6. Hyaluronan synthesis inhibitor supplements the inhibitory effects of zoledronic acid on bone metastasis of lung cancer.
    Futamura N, Urakawa H, Arai E, Kozawa E, Ishiguro N, Nishida Y.
    Clin Exp Metastasis. 2013 Jun;30(5):595-606.