リウマチ(更新日 2018年12月1日。文責 リウマチ班 医師  小嶋俊久

関節リウマチ

関節リウマチは、関節の炎症(滑膜炎)を主体とする病気です。炎症を放置すると関節の骨や軟骨が徐々に破壊され、ひいては機能障害につながります。これに対して薬物治療と手術治療を行っています。

薬物治療は近年飛躍的に進歩し、関節破壊を抑制できるようになってきました。

関節リウマチ

メトトレキサートを中心とした内服治療に加えて、炎症の元となる物質(TNF、IL-6など)を強力に阻害することができる生物学的製剤(皮下注射または点滴で投与します)が7種類使用可能です。これら薬物治療の反応性(効果があるかどうか)は、発症後早期であればあるほど良好なため、「手のゆび・足のゆびの関節がはれている、押さえると痛い」など、関節リウマチが疑わしい症状があれば、早めにリウマチ専門医を受診しましょう。

当院では、診断および治療効果の判定に超音波検査を導入しています。手術治療は人工関節置換術(股関節、膝関節、肘関節、足関節)を中心に、足の関節障害に対する手術の最適化を目指して、関節温存手術を積極的に取り入れています。

関節リウマチ
リウマチによる関節破壊
超音波検査
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