整形外科

運動器の障害を診断から治療まで包括的に扱い、
高度な医療を提供します。

当科では体を支え、守り、動かすために欠かせない骨や軟骨、筋腱や靭帯、脊髄や末梢神経といった運動器の障害に対して、薬物治療やリハビリテーションなどの保存治療と修復固定や切除再建を外科的に行う手術治療を組み合わせて、運動器機能の維持と改善を図ります。

診療科概要

対象疾患

我が国は現在65歳以上の高齢者人口が21%を超えた超高齢社会となっております。この社会では健康寿命の延伸が課題となります。健康寿命とは健康上の問題がない状態で日常生活を送れる期間のことですが、実は運動器の障害が健康寿命の低下を招く一番の要因です。そのため高齢者に多くみられる変形性関節症などの関節疾患、腰部脊柱管狭窄症などの脊椎脊髄疾患が対象疾患として大きなウェイトを占めています。現役世代の成人や育ち盛りの子供が罹患する運動器障害にも対応します。事故やスポーツによる外傷や後遺症、五十肩や腱板損傷などの肩疾患、頚椎症や腰椎椎間板ヘルニアなどの腰椎変性疾患がその代表です。大学病院の使命として一般市中病院では扱わない運動器疾患も対象としております。比較的まれな骨軟部腫瘍や脊髄腫瘍、先天的な骨軟骨障害、小児特有の脊柱変形や関節障害の治療に積極的に取り組んでおります。

治療方針

当科には7つの専門診療班(関節リウマチ、股関節、脊椎、腫瘍、小児、膝肩、手の外科)があり、各班が提携しながら高度な医療を実践しています。運動器機能の温存を何よりも優先し、低侵襲な治療を心掛け、患者さんやご家族と相談しながら診療していきます。手術治療だけでなく薬物治療も積極的に行い、高度先進医療として再生医療にも取り組んでいます。

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診療実績

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