2023年6月21日Osteoporosis Premium SeminarをANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋とWebのハイブリッドで開催しました。講師に日本大学医学部 整形外科学系整形外科学分野 主任教授 中西一義先生をお招きし、ご講演「脊椎脊髄障害の客観的評価の試み~骨粗鬆症性椎体骨折を含めて~」を賜りました。
神経誘発電位による検査は導体不均一性の影響を受ける。電磁気力の関連を利用し、神経活動電位の結果生じる磁場を検討できる。ただし末梢神経に発生する活動磁界はきわめて微弱である。等磁場線図から電流を計算し神経活動を検討可能。脊髄は末梢神経よりさらに難易度が高い。疼痛分野では慢性疼痛と脳磁図との関連などの検討、診断学ではCMCTで圧迫性脊髄障害における脊髄障害高位の検討なども行っている。など、先生のライフワークや最新の知見につきわかりやすくご講演くださいました。
現地、Webともに沢山の参加者の方にご参加いただき誠にありがとうございました。