入局または専門医研修をお考えの方へ

入局説明会

令和4年度入局説明会は盛況のうちに終了いたしました。

  • 第1回 令和4年4月22日(金)
  • 第2回 令和4年6月24日(金)

入局説明会にご参加できなかった方は個別に対応いたします。ご質問、ご相談など、お気軽に下記からご連絡ください。

日本最大級の医局だからこそ可能となる個々の多様性の尊重および互恵関係

名古屋大学整形外科学教室は90年におよぶ長い歴史と伝統があり、約60の関連病院と900名を超える同門整形外科医が支える、日本でも最大級の規模の教室です。

名古屋大学では東海地区を中心に東京、長野、静岡にいたるまで、一般的な整形外科疾患から各専門分野まで、文字通り幅広く、積極的な診療、教育を行っています。名古屋大学では各診療班が高度なSubspeciallityを有し、名古屋大学でしか診療できない難治症例を、東海地区の「最後の砦」としての自負を持ちながら積極的に受け入れています。

当教室では各人の希望に応じた様々なキャリアパスを選択することができます。地域の基幹病院で活躍する外科医として、多くの関連病院と緊密な連携を取りながら地域医療に貢献する開業医として、また未来の患者さんを救うための基礎・臨床研究を遂行する研究医として。いずれのキャリアにおいてもどの時点でも変更は可能です。

また、多くの医局員がいることで相互互恵的な関係が多重に構築されています。この互恵関係を基盤として、子育て期、年老いた両親の介護のような医局員の各人生のそれぞれの段階に応じた多様な働きかたのサポートを医局全体で行っています。

名古屋大学整形外科専門医プログラムの特徴

専門研究において最も重要なことは多くの症例を経験することです。多くの様々な症例を経験することで、専門医として独り立ちした時にその経験を活かし目の前の患者さんに対して最善の医療を提供することができます。名古屋大学の関連病院は、全て地域の中核病院であり、最高度の知識と技術の修得が可能です。多くの病院で研修1年目より主治医として手術執刀の機会があり、経験豊富な指導医のもとで、各々の技量に応じて次第に様々な手術の執刀が可能です。
私たちの専門研修プログラムでは、Subspecialityとして脊椎外科、リウマチ、腫瘍、股関節、小児、膝肩スポーツ、手の外科など整形外科のあらゆる分野における専門的知識、治療方法を学ぶことができます。
研修病院は広範囲にわたりますが、バックグラウンドの異なる環境に身をおくことで、同一の疾患でも異なる考え方や治療法があることが認識でき、臨床医として、また一社会人としても人間の幅を広げることができます。
研修終了時には、全員が日本整形外科学会専門医を取得し、十分な知識と技術を修得できます。

名古屋大学整形外科専門研修プログラムの研修システム

1-2年目(卒後3-4年目)

原則として初期研修を行った総合病院でそのまま整形外科専門研修を開始します。この時期には骨折脱臼を中心とした外傷を中心として整形外科の基本的診療能力を身につけます。

3年目(卒後5年目)

この期間で、一般病院では目にすることの少ない骨軟部腫瘍、小児整形を学ぶため半年間名大病院での研修を行います。新専門医制度ではリサーチマインドの素養の習得がうたわれています。大学病院での半年間に全員が国際誌への英語論文が投稿できるレベルまで大学の教官が熱心に指導します。

4ー5年目(卒後6-7年目)

大学病院勤務後、研修病院とは別の基幹病院での研修を行います。新専門医制度の領域単位45単位取得が可能なプログラムとなっています。単位取得の時点で日本整形外科学会専門医試験の受験資格を得る事が出来ます。

専門医取得後のキャリア

①大学院進学コース

現在のところ(専門医取得後の)卒後7~9年目での入学が一般的となっています。専門班を決め、入学後は基礎研究および臨床研究を実施します。大学院在学中もしくは卒業後に医員となり、さらに専門性を高めます。希望すれば欧米の施設に研究留学や臨床留学する道があります。その後は大学で診療や研究を継続するか、関連病院に指導医として赴任することになります。

②勤務医継続コース

後期研修中に決めた専門性を高めながら関連病院で勤務医として働きます。大学の専門臨床班と密に連携しながら各地域の専門的医療を支えます。転勤先の選定は専門性を考慮して行います。

③開業

独立開業し地域の運動器医療を担います。互助団体名整会の会員として医局と双方向で支え合います。