2026年3月11日 名古屋整形外科セミナーを開催しました

3月11日、ミッドランドスクエアにおいて名古屋整形外科セミナーを開催いたしました。

まず刈谷豊田総合病院 整形外科 後藤有輝先生から、講演「PLIF後の固定隣接椎間障害」がありました。
PLIFでは術後中長期の合併症では隣接椎間障害が課題となる。PLIFと同時に頭側椎間にfenestrationまたは部分椎弓切除を行った症例を比較した。椎弓切除の方がfacet温存に優れるため隣接椎間障害の減少に寄与する可能性がある。

講師には、東北大学大学院医学系研究科 整形外科学分野 准教授 橋本功先生をお招きし、「腰曲がり遺伝子の探索~東北6大学多施設共同研究~/大学脊椎外科医、社長はじめました 神経原性疼痛治療薬の話題を交えて」と題してご講演いただきました。
はっきりした要因がなくとも、どうして腰が曲がるのか? 一塩基多型SNPは数百万あり(全塩基対は約30億)、血液型などもSNPの結果である。SNPを網羅的に解析するのがGWAS。多施設研究で検出したSNPに対し、研究中である。
PC使用時の姿勢管理のためのアプリ、背骨計を開発。リアルタイムな姿勢確認、姿勢不良を知らせる。学内ベンチャーはむしろ推奨されており、何らかの知的財産があれば大学が協力してくれる(代表権までがよい。経営権は他の人に任せる)。しかし通常臨床をしながらになるため、自分の時間を削る必要はある。起業は人生の新たな軸としての価値がある。

多数の先生方にご参加いただき、誠にありがとうございました。