
井戸洋旭先生 第54回日本関節病学会 2026年度最優秀論文賞
このたび、第54回日本関節病学会において、論文「酸化ストレスが変形性膝関節症の進行に及ぼす影響―Yakumo Study―」が2026年度最優秀論文賞を受賞いたしました。
また、本学会では同門から学会最優秀賞、学会奨励賞、最優秀論文賞を合わせて4名が受賞するという、大変喜ばしく、印象深い結果となりました。
今回、このような栄誉ある賞をいただくことができましたのは、竹上靖彦先生、大澤郁介先生をはじめ共同研究者の先生方、ならびに長年にわたりYakumo Studyにご協力いただいている八雲町の皆様のおかげです。心より御礼申し上げます。
今回の受賞を励みに、今後も臨床に還元できるエビデンスの創出を目指し、臨床研究に一層励んでまいります。
井戸洋旭
大高圭司先生 第54回日本関節病学会 2026年度最優秀論文賞
このたび、第54回日本関節病学会におきまして、論文「ステロイド関連大腿骨頭壊死患者に併発する多発骨壊死のリスク因子 -患者レジストリシステムからの報告-」が2026年度最優秀論文賞を受賞いたしました。
本研究は、厚生労働省の大腿骨頭壊死症研究班のデータを解析し、まとめたものです。 日頃よりご指導いただいております竹上先生、大澤先生、ならびに本研究において多大なるご協力を賜りました大阪公立大学の福島先生、山口大学の坂井先生をはじめ、データ提供にご協力いただきました多くの先生方に心より感謝申し上げます。
今回の受賞を励みに、今後も臨床研究および日々の診療に一層邁進してまいります。
大高圭司
横井寛之先生 第54回日本関節病学会 学術集会会長賞最優秀賞
この度、第54回日本関節病学会において「学会会長賞 最優秀賞」を賜りましたのでご報告申し上げます。会長賞候補演題にノミネートされ、会長をはじめとする審査員の先生方に評価いただきながら発表する機会は大変緊張しましたが、本研究成果を多くの先生方に聞いていただく貴重な機会となりました。
受賞した研究は「Early stageの大腿骨頭壊死における骨髄浮腫範囲と疼痛および予後との関連」です。MRIで認められる骨髄浮腫は大腿骨頭壊死における疼痛や病態進行との関連が報告されていますが、その広がりに着目した臨床的検討は十分ではありませんでした。
本研究では単純X線で圧潰を認めないearly stageの大腿骨頭壊死を対象に、MRI上の骨髄浮腫範囲を4段階に分類し、疼痛および骨頭圧潰との関連を検討しました。その結果、骨髄浮腫範囲が広いほど疼痛が強く、さらに骨頭圧潰のリスクも高いことが明らかとなりました。また、骨髄浮腫範囲はJIC分類を補完する予後予測指標となる可能性が示されました。
本研究成果はearly stageの大腿骨頭壊死症における治療方針決定や予後予測の画像指標となることが期待されます。今後は本研究を発展させ、新たな治療戦略の確立につながる研究を進めていきたいと考えています。
最後に、研究の遂行から発表に至るまで多大なるご指導を賜りました大澤郁介先生に深く御礼申し上げます。また、日頃よりご指導いただいております股関節班の先生方、研究の場を与えていただいている今釜史郎教授、ならびに関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
横井寛之
富田剛之將先生 第54回日本関節病学会 研修医奨励賞
このたび、2026年7月3日から4日に開催された第54回日本関節病学会において、学術集会研修医奨励賞を受賞いたしました。本研究をご指導いただきました竹上先生、大澤先生、船橋先生をはじめ、多くの先生方に心より感謝申し上げます。今回の受賞を励みに、今後も論文作成および学会発表に真摯に取り組んでまいります。引き続きご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。
名古屋大学整形外科・長野赤十字病院 富田剛之將