2022年度 名古屋大学整形外科サッカー部活動報告

Covid-19の流行により日本整形外科学会親善サッカー大会が開催されなくなって久しく、2023年こそは再開されるのではないかという願いも込めて2022年6月に名古屋大学、名古屋市立大学、岐阜大学の3校で交流戦を行いました。6月で梅雨ど真ん中の時期かと思いきや、晴天に恵まれた中で久しぶりにサッカーを楽しみたいという整形外科医が集まってボールを蹴ることができました。

そして年が明けて2023年1月8日に日本整形外科親善サッカー大会の東海地区予選が行われました。厳正なるくじ引きにより名古屋大学は1回戦シード権を獲得し、準決勝からの参加となりました。準決勝の相手は名古屋市立大学に勝利した岐阜大学が対戦相手となり、2022年6月の交流戦でも対戦したこともあってか5-1の大量得点での圧勝でした。試合終了間際には高松浩一先生もピッチに登場し長年培ったテクニックを披露されるとともに、キングカズも顔負けの東海地区予選最高齢出場記録を更新されました(推定)。

決勝戦の相手は三重大学でした。前半半ば頃に近藤先生が左サイドから3人のDFをかわしながら振り抜いたシュートで先制点をあげますが、後半半ばにはバイタルエリアでフリーでボールを持たれ隙を突かれて同点に追いつかれてしまいました。一進一退の攻防が続きこのまま延長戦突入かと思われましたが、ペナルティエリア左側の角度が無い位置から高松晃先生のシュートがゴールネットを揺らし、ラスト3分での決勝点となりました。

無事に東海地区予選で優勝することができ、日整会親善サッカー大会の出場権を獲得することができました。前線の選手に上手い選手が揃っており、今年のチームは名整会史上最強メンバーではないかという勢いなので、未だ日整会本戦では開催校枠で出場した京都府立医大に1勝をあげたのみとなっている現状を打破できるのではないかと期待しています。気づけば自分も今年で40歳になる年齢となりDFの高齢化が顕著です。若手の台頭が必要です。サッカー経験者の方がいれば是非サッカー部への加入をお願いします。

最後になりますが、今回の東海地区予選をもってH21年卒羽賀貴博からH22年卒水野隆文先生にキャプテンを交代させていただきます。5月11日からの日整会本戦では水野新キャプテンをサポートしつつ久しぶりの本戦勝利を目指したいと思います。引き続きご支援の程をよろしくお願い致します。


(岐阜大学戦で巧みにボールを扱う高松浩一先生)


(決勝でDF3人を引き連れながら先制ゴールを決めた近藤先生)