股関節班

股関節班
Mission:成人股関節疾患に対して骨切り術、人工股関節置換術などの様々な治療を提供します

主に変形性股関節症、大腿骨頭壊死症等などの成人の股関節疾患に対して、それぞれの患者さんの年齢や病期に応じた治療を行っています。特に若年者に対しては偏心性寛骨臼回転骨切り術や大腿骨頭回転骨切り術など各種関節温存手術を積極的に行っています。人工関節置換術は既往手術症例、高位脱臼股、骨系統疾患、再置換術など難易度が高い症例に対しても積極的に治療を行っています。
毎週火曜日に専門外来を、火曜日、木曜日に手術治療を行っています。
また研究面においては、大腿骨頭壊死症の治療につながるような基礎研究および人工股関節周囲骨折に対するバイオメカニカルな実験を行っています。

診療方針
股関節疾患を有する患者さんの個別の状態に応じた治療を提供します
特徴的な治療
偏心性寛骨臼回転骨切り術(ERAO):当科では長谷川らが開発した偏心性寛骨臼回転骨切り術を行って寛骨臼を回転させて体重を支える面積を増やす手術を行っています。長期成績も良好で、人工関節置換術を回避し関節温存が期待できる治療法です。
特発性大腿骨頭壊死症に対する各種大腿骨骨切り術:若年者に対しては、健常部分を荷重部に移動して壊死部の圧壊を予防する彎曲内反骨切り術(CVO)や前方・後方回転骨切り術(ARO・PRO)を行って関節温存を行っています。
人工股関節置換術:骨切り既往手術、高位脱臼股、併存合併症のある患者さんなど難易度の高い症例を主に治療しています。広域骨欠損のある再置換術症例に対しては同種骨移植を行って補填を行っています。
研究概要
臨床:人工股関節置換術、大腿骨頭壊死症に対する人工股関節全置換術および骨切り術の治療成績。短縮骨利器併用人工股関節の治療成績。
基礎:大腿骨頭壊死症の発症および進行予防に関する基礎的研究。人工股関節周囲骨折の骨モデルを用いた力学的実験

講師
関泰輔 (Taisuke Seki)

卒業年度
1997年
専門
人工関節
QOL評価

助教
竹上靖彦 (Yasuhiko Takegami)

卒業年度
2002年
専門
股関節患者におけるQOL
変形性関節症の分子シグナル(Wntシグナル経路など)の解明
人工関節周囲骨折

医員
大澤郁介 (Yusuke Osawa)

卒業年度
2007年
専門
コンピューター支援による寛骨臼回転骨切り術
大腿骨頭壊死に対する関節温存治療
ナビゲーションガイド下の人工股関節置換術

医員
竹本元大 (Genta Takemoto)

卒業年度
2009年
専門
股関節一般
(変形性股関節症、臼蓋形成不全症、特発性大腿骨頭壊死症)

医員
加藤大策 (Daisaku Kato)

卒業年度
2006年
専門
人工関節
骨壊死回復のメカニズムの解明

大学院生
飯田浩貴 (Hiroki Iida)

卒業年度
2011年
専門

医員
岡本昌典 (Masanori Okamoto)

卒業年度
2009年
専門

大学院生
船橋洋人 (Hiroto Funahashi)

卒業年度
2012年
専門

大学院生
小澤悠人 (Yuto Ozawa)

卒業年度
2012年
専門