リウマチ班

リウマチ班
Mission:診断から薬物・手術療法に至るまで一貫したリウマチ治療を行うこと

診療方針
関節リウマチの薬物療法は近年目覚ましい進歩を遂げています。メトトレキサートに加え生物学的製剤の登場により、多くの患者さんで寛解の達成が可能になりました。しかし、徹底した薬物療法を行ってもコントロールが不十分な患者さんや、併存症により十分な薬物療法が行えない患者さんでは、関節破壊が進行し機能障害を来してしまうことが少なからずあります。そのため薬物療法が主体となった現代のリウマチ治療においても、手術療法が不可欠であることに変わりありません。当班の特徴は診断から薬物・手術療法に至るまで一貫したリウマチ治療を行っていることであり、多くの患者さんを長期にわたり継続的に診ていることです。また関節リウマチのほか、強直性脊椎炎や乾癬性関節炎などの脊椎関節症をはじめとした関節に炎症を来す疾患を幅広く扱っています。さらに血液内科と連携し、血友病性関節症に対する治療を長年にわたって行っています。
特徴的な治療
薬物療法:可能な限り“寛解”を目指し、それぞれの患者さんにあった薬物治療を行っています。関節リウマチによる滑膜炎をより鋭敏に調べる方法として超音波検査を用いています。CRPやMMP-3といった従来の一般的な血液検査では検出困難な滑膜炎を超音波検査で検出することにより、早期診断や適切な治療に役立てます。
手術療法:人工関節置換術、前足部の変形については関節温存術を積極的に行っています
研究概要
臨床:surumai Biologics Communication Registry(TBCR):関節リウマチにおける生物学的製剤使用症例のデータベース化を目的に、名古屋大学が中心となりリウマチ診療関連施設と協力して2008年に立ち上げました 。各々の症例を縦断的に調査している国内有数のレジストリーであり、現在参加施設は18施設、登録症例数は3,000例を超えました。
基礎:当班では長年にわたり関節リウマチ、軟骨変性に関する基礎研究を行っています。

診療教授
小嶋俊久 (Toshihisa Kojima)

卒業年度
1990年
専門
関節リウマチ(薬物治療、手術治療)
変形性関節症
軟骨変性、破壊機序の解明
軟骨破壊、代謝マーカーの開発

整形外科 講師/医局長
浅井秀司 (Shuji Asai)

卒業年度
2002年
専門
関節リウマチ
人工関節
異所性骨化

救急部 助教
寺部健哉 (Kenya Terabe)

卒業年度
2003年
専門

医員
鈴木望人 (Mochihito Suzuki)

卒業年度
2008年
専門
関節リウマチ
人工関節

医員
大橋禎史 (Yoshifumi Ohashi)

卒業年度
2009年
専門

医員
岸本賢治 (Kenji Kishimoto)

卒業年度
2009年
専門

医員
前田真崇 (Masataka Maeda)

卒業年度
専門

医員
紀平大介 (Daisuke Kihira)

卒業年度
専門

大学院生
小杉山裕亘 (Hironobu Kosugiyama)

卒業年度
専門

大学院生
佐藤良 (Ryo Sato)

卒業年度
専門

大学院生
長谷川純也 (Junya Hasegawa)

卒業年度
専門