受賞おめでとうございます

今シーズンも本学や関連病院の先生方が多数の賞をいただきました。おめでとうございます。

名古屋大学股関節班 大澤郁介先生 第35回大正AWARD最優秀賞(第51回日本股関節学会学術集会)

第51回日本股関節学会にて大変名誉ある第35回大正AWARDを授与頂きました。また名整会の同期(平成19年卒)で大親友の浜松医療センターの森田先生と一緒に受賞できたことはこの上ない喜びです。この賞を励みに今後も名古屋大学股関節班から世界に発信できるよう、臨床や研究に精進して参りたいと思います。
名古屋大学整形外科 大澤郁介

名古屋大学股関節班 田中真矢先生 44th SICOT Orthopaedic World Congress Best Young Investigator

このたび、9月25日から27日までセルビアのベオグラードで開催された44th SICOT Orthopaedic World Congressにて、Best Young Investigatorという40歳未満を対象とした賞を受賞致しました。竹上先生、大澤先生をはじめ股関節班の先生方のご指導によるものと、大変感謝しております。今回の受賞を励みにより一層臨床研究を進めていきます。今後ともご指導ご鞭撻のほどお願いいたします。
名古屋大学整形外科 田中真矢

2024年10月23日 名古屋整形外科セミナーを開催しました

2024年10月23日(水)、名古屋整形外科セミナーを開催しました。

まず、安城更生病院 整形外科 小倉啓介先生から、講演「当院における頚椎患者適合型3Dガイドの治療成績」として、患者適合型ガイドを用いた脊椎手術の特徴についての講演がありました。

特別講演講師に日本大学病院整形外科 センター長 上井浩先生をお招きし、ご講演「神経障害性疼痛の診断と治療 ~転移性脊椎腫瘍の診断と治療戦略も含めて~」を賜りました。
鑑別診断ではピットフォールが重要。既往に注意し、安易に脆弱性椎体骨折と考えない。二次性骨粗鬆症や感染なども鑑別。Tokuhashi scoreなどの予後スケールや、SINS、ESCCスケールなどの画像診断で評価する。画像所見と神経学的所見は必ずしも一致せず、罹患高位によっても影響を受ける。転移性脊椎腫瘍の治療は、患者QOL向上、生命予後の改善など価値がある治療である。術式は様々あり、低侵襲手術の利点などがわかってきている。今後の展望として、新たな予後予測システムを構築中である。

多数の先生方にご参加いただきましたことに深謝申し上げます。

2024年10月 合同カンファレンス報告

2024年10月10日(木)、合同カンファレンスをweb開催しました。

合同カンファレンス記録 (文責:長谷康弘、佐藤駿文)
日時:2024年10月10日(木)18:30~
場所:Web開催
司会:名古屋大学 山本美知郎 先生

症例1 上腕骨遠位端coronal shear fractureに対する肘関節鏡下手術の一例

大同病院整形外科 佐野敦郎 先生

症例は13歳男性、転倒後の左上腕骨滑車骨折の診断で当院紹介受診となった。当院でのXp、CT検査の結果、上腕骨遠位端coronal shear fractureと診断し、後壁の粉砕は伴っていなかったためDubberley分類type2Aと判断した。

症例2 手根管症候群として初療を行った主部脂肪腫の1例

中東遠総合医療センター 藤田貴子 先生

症例は、86歳女性、主訴は両手のしびれで、近医にて手根管症候群と診断され当院紹介受診となった。身体所見や神経伝達速度検査より当院でも手根管症候群と診断し、両手関節に夜間装具装着とした。

症例3 全身性強皮症による重度手指PIP関節屈曲拘縮に対し創外固定による治療を行った1例

刈谷豊田総合病院 大川雅豊 先生

症例は46歳女性で23歳の時に強皮症の診断あり。他に特記すべき既往歴を認めない。右示指PIP関節背側に潰瘍あり皮膚科通院をしていた。

症例4 成人の化膿性股関節炎の一例

江南厚生病院 城宏彰 先生

症例は32歳男性で特記すべき既往を認めない。来院8日前より右股関節痛を自覚した。来院6日前より発熱を認め、近医受診しcovid-19陽性であったため自宅療養開始した。発熱持続、右股関節痛の増悪認め前医を受診。

講演1 大腿骨近位部骨折に対する二次性骨折予防の取り組み

一宮市立市民病院 平松泰 先生

骨粗鬆症患者は年々増加しており、脆弱性骨折も増加している。FFNは脆弱性骨折を負った人のQOL改善、2次骨折の予防を目的としており、リエゾンサービスによる2次骨折予防の普及活動をおこなっている。

講演2 RA治療におけるPatient-reported outcomeの有用性

一宮市立市民病院 横田裕 先生

EULARのリコメンデーションでは6ヶ月以内に臨床目標達成することをT2T(Treat to Target)としている。RA専門医が重要視するのは寛解である。患者目標の評価を治療目標に含めることは重要である。

2024年9月25日 名古屋整形外科セミナーを開催しました

2024年9月25日(水)、名古屋整形外科セミナーを開催しました。

まず、国立長寿医療研究センター 整形外科部 脊椎外科医長 松井寛樹先生から、講演「脊椎変性疾患とサルコペニア」がありました。
サルコペニアは高齢社会にともない注目されているが、脊椎疾患への影響も大きい。腰部脊柱管狭窄症の成績には術後経過における骨格筋減少の有無が影響していた。また、変性辷り症の患者は辷りを認めない患者に比較して骨格筋量が少ない。圧迫性頚髄症でも関与が考えられた。脊椎脊髄疾患のサルコペニアに対するリハビリテーション治療をすすめている。

特別講演講師に北里大学医学部 整形外科学 診療教授 井上玄先生をお招きし、ご講演「脊椎疾患に対する疼痛治療 ~薬物療法から手術まで~」を賜りました。
疼痛は国際疼痛学会で定義されており、近年は痛覚変調性疼痛が注目されている。痛みに関するガイドラインは徐々に増加しているが、例えば脊椎疾患に対する各種鎮痛薬のエビデンスはまちまちであるのが現状。2014年の脊椎脊髄病学会の慢性腰痛に対する研究では、治療の費用対効果はよい。薬物療法の成績を上げる因子は運動習慣である。投薬内容による治療成績の差は見いだしにくい。痛みに対し、歩行運動、日常生活で行う運動が推奨される。手術では側方アプローチ手術の進歩により成人脊柱変形手術のパラダイムシフトがあった。
仙腸関節障害は腰痛の原因になる。本邦でも仙腸関節固定デバイスが検討中。正しい診断が重要である。診断のためのブロックはガイド下で行うべきだが、治療のためのブロックはフリーハンドで行ってよい。今後のエビデンス構築が期待される。

多数の先生方にご参加いただきましたことに深謝申し上げます。

2024年9月 合同カンファレンス報告

2024年9月12日(木)、合同カンファレンスをweb開催しました。

合同カンファレンス記録 (文責:清水景太、斎藤雄馬)
日時:2024年9月12日(木)18:30~
場所:Web開催
司会:名古屋大学 竹上靖彦 先生

症例1 ポビドンヨードによる接触性皮膚炎を併発し治療に難渋した化膿性手関節炎の一例

安城更生病院 新谷理子 先生

症例は55歳女性。特記すべきアレルギー歴はない。2日前からの発熱と増強する右手関節痛を主訴に当院夜間救急を受診した。

症例2 当院でのCLAP使用経験

日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院 山本雄介 先生

CLAPは感染巣に抗菌薬を直接投与し持続灌流することで感染制御を狙う手法である。抗菌薬の血中移行を最小限にとどめ必要濃度の抗菌薬を感染巣に誘導可能で、徹底的なデブリードマンをせずとも十分な期間抗菌薬を灌流し効果を発揮する。

症例3 体外への骨頭骨片の脱出を認めた第5中手骨開放骨折の一例

安城更生病院 牧野倫子 先生

症例は49歳女性。特記すべき既往歴は認めない。仕事中にプレス機に挟まれて左手を背側から掌側に機械の一部が貫通した。当院搬送時の身体所見は左手掌尺側に一部皮膚欠損を伴う挫創と、創部以遠での小指尺側の感覚障害を認めた。

症例4 手術加療を要した坐骨結節裂離骨折の一例

名古屋大学附属病院 榛原梓園 先生

小児の骨盤骨端線損傷のうち坐骨結節裂離骨折は稀であり、手術療法の報告は少ない。今回14歳男児の坐骨結節裂離骨折に対して早期手術加療を行い、良好な整復と強固な内固定を得られた症例を経験したので報告する。

講演1 当院における大腿骨近位部骨折FLSの現状・課題と患者像について

津島市民病院 伊藤孝紀 先生

津島市は人口6万人弱、352床の2次救急を担っており、通常は整形外科医4人体制だが現在は5名の整形外科医の体制となっている。コロナ後は手術件数も伸び2023年は年間544例、そのうち大腿骨近位部骨折の骨接合は117例、人工骨頭は56例行った。2022年4月に2次骨折予防継続管理料が新設されたがその時点ではまだFLSの取り組みはしておらず、同年11月に院内チームが発足し、電子カルテ内にシステム構築し、連携病院への訪問などを行うことで環境を整え、2023年3月から管理料1算定を開始した。

講演2 医療機器開発イロハのイ

津島市民病院 中川泰伸 先生

日本医療研究開発機構(AMED)での勤務経験などから医療機器開発のおおまかな流れや基礎知識につき概説する。医薬品開発は基礎研究が基になるのでアカデミアが主要な役割を担う。一方で医療機器開発は、臨床的位置づけを基にして開発を行う。臨床的位置づけは開発者が定義するものであり、アカデミアや臨床医にも医療機器開発への一定の知識を必要とする。

受賞おめでとうございます

今シーズンも本学や関連病院の先生方が多数の賞をいただきました。おめでとうございます。

名古屋大学リウマチ班 鈴木望人先生 第53回日本リウマチの外科学会「リウマチ外科医の苦労を讃える会」優秀賞

このたびは、9月13日から14日に開催されました第53回日本リウマチの外科学会にて、「リウマチ外科医の苦労を讃える会」の優秀賞を受賞いたしましたことをご報告いたします。演題「血友病性関節症に対する人工関節術後感染の治療に難渋した1例」を発表させていただきました。本症例は約20年間リウマチ班の先生方が治療に難渋され、また大変苦労されておりましたので、その治療経過を代表して報告させていただきました。今回受賞できましたのもひとえに先代の先生方および現大学スタッフのおかげと存じます。今後さらなる良い治療ができますよう日常臨床を行ってまいります。何卒よろしくお願い申し上げます。
名古屋大学整形外科 鈴木望人

名古屋大学リウマチ班 杉浦喬也先生 第26回アジア太平洋リウマチ学会連合会議(APLAR)「APLAR 2024 Travel Award on JCR」

この度、2024年8月21日(水)から8月25日(日)にかけて開催されました「第26回アジア太平洋リウマチ学会連合会議(APLAR)」において発表の機会をいただき、日本リウマチ学会(JCR)より「APLAR 2024 Travel Award on JCR」を拝受いたしました。本研究は、関節リウマチ患者における身体機能や体組成に関するものであり、国立長寿医療研究センターで取り組んできたテーマでございます。これもひとえに、これまでご指導いただいた諸先生方のご助力のおかげであり、この場を借りて心より感謝申し上げます。今後も、弛まぬ努力を続け、より一層の研鑽を積んで参る所存です。引き続き、ご指導ご鞭撻のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
名古屋大学整形外科 杉浦喬也

名古屋大学リウマチ班 長谷川純也先生 「HU値を用いた強直性脊椎炎患者の椎体評価」での研究

強直性脊椎炎患者の骨密度を正しく評価したいというクリニカルクエスチョンから、「HU値を用いた強直性脊椎炎患者の椎体評価」というリサーチクエスチョンを1年間かけて育てた結果、第34回日本脊椎関節炎学会 Dragon Award 優秀演題賞、APLAR2024 Travel Award on JCR、そして第35回中部リウマチ学会若手男女活躍セッション最優秀演題賞の3つを受賞することができました。
ご指導いただいた先生方に心より感謝申し上げます。 今後もさらに貢献できるよう精進してまいりますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
名古屋大学整形外科 長谷川純也

2024年9月11日 名古屋整形外科セミナーを開催しました

2024年9月11日(水)に名古屋整形外科セミナーを開催しました。

まず、名古屋大学 整形外科 鏡味佑志朗先生から、講演「腰椎椎間板ヘルニアに対する椎間板内酵素注入療法の適応と使用実績」がありました。
腰椎椎間板ヘルニアは有病率1%前後と一般的な疾患。本邦で開発されたコンドリアーゼ椎間板内注入療法は安全性が高く、ブロックとは異なり根治治療となる。腰椎椎間板ヘルニアの7~12%を占める外側ヘルニアにも効果を認めた。Nagoya Spine Groupでは年々ヘルニコア使用が増加。ただし早期社会復帰を目指す若年男性は手術を選択することも多い。患者ニーズに合った治療法を提案するのがよい。

特別講演講師に東京大学大学院医学系研究科 整形外科学 准教授 大島寧先生をお招きし、ご講演「脊椎手術でどの程度痛み・しびれが改善するか? ~神経障害性疼痛の関与~」を賜りました。
頚椎症性脊髄症術後の手の痛みやしびれについて。軽症の頚髄症は必ずしも手術を必要としないが、保存治療が効果的であるエビデンスはない。手術成績のRCTも存在するが、痛みやしびれに関する言及はない。患者は痛みの改善を求めていることに注意が必要。現在、しびれも広義の疼痛と捉えられている側面がある。約半数いた術前painDETECTがpossible以上の患者は、術前も術後も疼痛がより強かった。術後の手のしびれがNRS 4以下に抑えられると患者満足度は比較的高かったので、症状が悪化する前の手術が勧められると考えられる。中枢性の神経障害性疼痛は改善が難しい可能性がある。臨床も研究もチームワークが大切。

多数の先生方にご参加いただきましたことに深謝申し上げます。

2024年8月23日 「骨質を考える会」を開催しました

2024年8月23日金曜日、名整会後援、アステラス製薬株式会社/アムジェン株式会社共催で、「骨質を考える会」をhybridで開催致しました。現地のストリングスホテル名古屋には同門内外の整形外科医が50名ほど集まり、オンライン聴講者は100名を超え、盛況に終えることができました。

お招きした2名の演者のうち長崎大学整形外科講師の千葉 恒先生には、長く研究されてきたpQCTを用いた骨微細構造に関する素晴らしいお話をいただきました。東京慈恵会医科大学整形外科主任教授の斎藤 充先生には骨強度に関連するコラーゲン、AGEs、ペントシジン、ビタミンDなどの知見とともに、骨質を意識した薬物治療のお話をいただき、大変勉強になりました。骨密度だけでなく骨質の維持や強化の観点からも骨粗鬆症治療が求められる時代であり、臨床現場において実り多いセミナーとなりました。

2024年8月21日 名古屋整形外科セミナーを開催しました

2024年8月21日(水)に名古屋整形外科セミナーを開催しました。
講師には聖マリアンナ医科大学 整形外科学講座 主任教授 仁木久照先生をお招きし、「診療ガイドライン2024からみたリウマチ足の最新治療:神経障害性疼痛などの慢性疼痛への対応」と題してご講演を賜りました。
リウマチ足に対する手術に関して、診療ガイドラインも踏まえて前足部、中足部、後足部に分けてわかりやすく解説していただきました(ただし、これらはお互い密接に関わっています)。特に、仁木先生が考案された中足骨近位短縮骨切り組み合わせ手術(CMOS, Niki H. J Bone Joint Surg Br. 2010;92:380-6)の具体的な方法について、きれいな手術動画とともに詳細に教えていただき大変勉強になりました。
沢山の方にご参加いただき誠にありがとうございました。
末筆ではございますが、仁木先生が2024年10月17日(木)・18日(金)に開催される第39回日本整形外科学会基礎学術集会のご盛会を心よりお祈り申し上げます。

受賞おめでとうございます

本年度も折り返しが見えてまいりましたが、本学や関連病院の先生方が多数の賞をいただきました。おめでとうございます。

名古屋大学股関節班 井戸洋旭先生 第52回日本関節病学会学術集会会長賞 最優秀賞

7月19日から20日に開催された日本関節病学会にて、最優秀賞を受賞いたしましたことをご報告いたします。
これもひとえに、今釜先生、竹上先生、大澤先生をはじめ、名古屋大学整形外科の先生方のご指導のおかげと深く感謝しております。
これを励みに、今後も臨床研究に邁進いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。

名古屋大学整形外科 井戸洋旭

脊椎班 神原俊輔先生(中部ろうさい病院) JOS best paper award

この度、令和5年度 Journal of Orthopaedic Science Best paper Awardという栄誉ある素晴らしい賞をいただきました。今回受賞対象となった論文”Metabolic syndrome reduces spinal range of motion: The Yakumo study”は、私が大学帰局時に参加した地域住民コホートのデータを解析し、中部ろうさい病院に異動になった後に論文化したものです。論文化にあたり多くの先生からご指導をいただき、その成果がこのような素晴らしい賞に繋がったことを報告できることは大変光栄です。研究活動・論文作成にご支援いただいた諸先生に感謝申し上げます。この受賞が最初で最後とならないように、今後も弛まぬ努力を続けてまいりたいと思います。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

中部ろうさい病院 神原俊輔

国立長寿医療研究センター 酒井義人先生 Journal of Spine Research優秀論文賞

2024年4月19日に横浜市で行われた第53回日本脊椎脊髄病学会で、優秀論文賞の受賞を受けて表彰とプレゼンテーションが行われました。
第51回本学会で発表した演題「腰部脊柱管狭窄症における黄色靱帯肥厚とインスリン抵抗性」が学会推薦で本雑誌に投稿した論文が受賞されたものです。
この論文は、腰椎手術で集めた黄色靱帯でトランスクリプトーム解析を行い、病因の一つである靱帯肥厚に関わるmiRNAのうち、インスリンレセプターシグナルが関与するパスウェイが抽出されたことから、腰部脊柱管狭窄症患者のインスリン濃度を測定し、肥厚黄色靱帯におけるインスリン抵抗性を証明した研究結果です。研究デザインから1,000例を超える症例が必要であったため、5年以上の年月を要しましたが、国立長寿医療研究センター基礎研究チームと協議を重ねて仕上げた本論文で受賞出来たことは望外の喜びです。
今回の受賞を励みに、今後も腰部脊柱管狭窄症の病態解明および新たな治療法の開発に向けて研究を進めてまいります。引き続き、皆様のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

国立長寿医療研究センター 酒井義人